ドキュメンタリーが教えてくれた、ふとした瞬間の愛おしさ。

本当に残したい素敵で見返したい写真とは、
きっちりとポーズを作り込んだものや過剰な演出を施した写真だけではないと、私は考えています。
緊張がふっと緩んだ瞬間の表情。
お互いを見つめ合う何気ない視線。
そうした「日常の延長線上にある、生きた一瞬」をどう切り取るかによって、
写真の本質的な美しさは変わります。
若い頃、戦場のリアルを伝えるドキュメンタリーフォトグラファーを志していました。
世界の厳しい現実を前に、写真が持つ「伝えるの力」を手に入れたいと願うことが、
私の写真家としての原点です。
しかしある時、過酷な現実を切り取るのと同じだけの情熱を持って、
「人々に幸せや元気を与える写真、日常の喜びを伝えるコマーシャルフォトの道でこの力を発揮しよう」と決意しました。
ファッションやタレント、広告の撮影現場で、その人本来の魅力や生き生きとした瞬間を逃さず捉えてこれたのは、紛れもなくドキュメンタリーを大切にしたい想いがあったからだと思っています。
このアプローチは、七五三や二十歳の成人記念(二十歳の集い)といったご家族の節目を撮る今も、まったく変わりません。
一生に一度の晴れ姿を美しく残す(メイン)のはもちろんのこと、バタバタとした準備の瞬間や、はにかんだ笑顔、ご家族と交わす言葉の合間にこぼれた
「ふとした一瞬(オフショット)」にこそ、その時にしか撮れない本当の幸せが宿っています。
スタジオパタカ(Studio PATAKA)は、ただ形を整えた記念写真ではなく、プロの手による丁寧な仕上げを施した、一枚の「生きた作品」として、いつまでもご家族に寄り添う作品をお届けしたく願ってます。

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