top of page

ドキュメンタリーが教えてくれた、ふとした瞬間の愛おしさ。

10月10日
読了時間: 2分

本当に残したい素敵で見返したい写真とは、 きっちりとポーズを作り込んだものや過剰な演出を施した写真だけではないと、私は考えています。

緊張がふっと緩んだ瞬間の表情。

お互いを見つめ合う何気ない視線。


そうした「日常の延長線上にある、生きた一瞬」をどう切り取るかによって、 写真の本質的な美しさは変わります。

若い頃、戦場のリアルを伝えるドキュメンタリーフォトグラファーを志していました。 世界の厳しい現実を前に、写真が持つ「伝えるの力」を手に入れたいと願うことが、 私の写真家としての原点です。

しかしある時、過酷な現実を切り取るのと同じだけの情熱を持って、 「人々に幸せや元気を与える写真、日常の喜びを伝えるコマーシャルフォトの道でこの力を発揮しよう」と決意しました。 ファッションやタレント、広告の撮影現場で、その人本来の魅力や生き生きとした瞬間を逃さず捉えてこれたのは、紛れもなくドキュメンタリーを大切にしたい想いがあったからだと思っています。

このアプローチは、七五三や二十歳の成人記念(二十歳の集い)といったご家族の節目を撮る今も、まったく変わりません。

一生に一度の晴れ姿を美しく残す(メイン)のはもちろんのこと、バタバタとした準備の瞬間や、はにかんだ笑顔、ご家族と交わす言葉の合間にこぼれた 「ふとした一瞬(オフショット)」にこそ、その時にしか撮れない本当の幸せが宿っています。

スタジオパタカ(Studio PATAKA)は、ただ形を整えた記念写真ではなく、プロの手による丁寧な仕上げを施した、一枚の「生きた作品」として、いつまでもご家族に寄り添う作品をお届けしたく願ってます。


最新記事

すべて表示
成人式の前撮りと後撮り、どちらがおすすめ?

〜大切なのは「撮る時期」ではありません〜 「前撮りと後撮り、どちらがおすすめですか?」 成人式の撮影をご検討されている方から、よくいただくご質問です。 一般的には、前撮りには「成人式当日に余裕ができる」、後撮りには「落ち着いて撮影できる」と、それぞれにメリットがあります。 前撮りの場合は、春や秋を選ばれる方が多くいらっしゃいます。 気候が穏やかで、振袖でも過ごしやすく、自然光もやわらかいため、写真

 
 
 
成人式の写真はなぜ撮る?

~未来の自分へ贈る一枚~ 成人式の写真は、二十歳という節目を残すための写真。 以前は、私もそんなふうに考えていました。 でも、たくさんの方を撮影させていただく中で、その考えは少し変わりました。 成人式の写真は、ご本人にとって大人への第一歩を刻む記念であり、ご家族にとっても、 ここまで歩んできた時間を振り返る大切な節目です。 だからこそ、当スタジオでもご家族も一緒に写真を残される方が多くいらっしゃい

 
 
 
写真が苦手になる理由

〜実は、あなたのせいではないかもしれません〜 「写真は苦手なんです。」 撮影前によく聞く言葉です。 でも私は、その言葉を聞くたびに思います。 本当に写真が苦手なのでしょうか。 多くの方は、写真そのものが苦手なのではなく、カメラを向けられることに少し緊張してしまうだけなのだと思っています。 レンズを向けられると、 「ちゃんと笑わなきゃ。」 「変に写ったらどうしよう。」 そんなことを考え始めてしまう

 
 
 

コメント


bottom of page