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執筆者の写真Hirooka Masaki

インスタグラムからDMが届いた


「ライティングと撮影を教えて欲しい。」

最初はライティング講習会かと思ったのだがどうやら私に教えて欲しいとの事。 初めての事だったので面食らったが引き受けることにしました。 直接聞いてくる熱意とインスタに上げている写真が気になったのもある。 何よりなぜか私が教えたいと思ったのだ。

数回のやり取りの後やってきたその人は綺麗な顔立ちの若者で 大学を卒業して写真館に勤めて2年目、おおよそ独学でやってきているが今自分の方向性に悩んでいる様子でした。 なるほど。 私の様なスタイルでスタジオをやっている人に話が聞きたかったのだと合点が来た。 基本的な「光」の考え方や私なりのポリシーを伝え 実際に困っている事の解決方法を具体的に教えたりと色々 話し込んでいたらあっという間に6時間が過ぎていた。。。

正直私は人に教えるほど博学でもないし写真が誰よりも上手いと思ったこともない。 あ、たま〜に上手いと思うこともあるけど。。笑笑 だから伝えたい事をちゃんと伝えるのに6時間かかってしまった。 でも真摯に聞いてくれたその人は別れ際、優しい笑顔で 「本当にありがとうございました。お聞きしたことをこれから少しづつ実践して頑張ります!」と言ってくれました。

色々な出会いがある写真館スタイルのスタジオを作って本当に良かった思う。

私ももっと頑張ろう。

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